北京の隠れた名所:定番観光地を超えた魅力
北京といえば、故宮や天安門広場、万里の長城といった観光名所が思い浮かぶけれど、実はもっと奥深い魅力があるんです。私は何度か北京を訪れているのですが、観光客があまり知らない隠れた名所を巡るのが大好き。今回は、そんな私のお気に入りスポットを紹介します。
琉璃廠(リウリーチャン):歴史を感じる文化の街
初めて琉璃廠を訪れたとき、まるでタイムスリップしたような気分になりました。ここは清の時代から続く文化エリアで、書画や骨董品、伝統工芸品を扱う店が軒を連ねています。私は書道が好きなので、文房四宝(筆・墨・紙・硯)を探しながら、ゆったり散策しました。静かな路地に入ると、小さな古書店があって、そこに並ぶ中国古典文学の本を見るだけでもワクワク。お土産にもぴったりのアイテムがたくさんあるので、文化に興味がある方にはぜひ訪れてほしい場所です。
北京法源寺:静寂に包まれた癒しの寺院
北京で最も古い仏教寺院の一つ、法源寺。ここは雍和宮のような華やかさはないものの、その分落ち着いた雰囲気が魅力です。私は春に訪れたのですが、境内に咲く藤の花がとても美しくて、まるで絵画の中にいるような気分に。観光客も少なく、ゆっくりと散策できました。心が落ち着く場所を探しているなら、ここは本当におすすめです。
三里屯の裏道:おしゃれなカフェとアート空間
三里屯といえば、高級ブランドやおしゃれなバーが並ぶエリアですが、私はあえて裏道を探検。すると、ひっそりとしたギャラリーやユニークなカフェを見つけました。特に印象的だったのは、ヴィンテージ風のカフェで飲んだ中国茶。地元のアーティストが集まる空間で、北京のクリエイティブな一面を感じられました。夜になると、ライブハウス**「MODERNSKY LAB」**で素晴らしい音楽を楽しむのもアリ。
798芸術区:インダストリアルなアートの世界
北京のアートスポットといえば、私は迷わず798芸術区をおすすめします。元々は工場地帯だった場所が、今では現代アートの聖地に。私はここで、いくつものギャラリーを巡りながら、中国国内外のアーティストの作品を楽しみました。ストリートアートもあちこちに描かれていて、歩くだけでも刺激的。アート好きにはたまらない場所です!
北海公園:静かに過ごせる歴史的庭園
北京の公園といえば頤和園や天壇公園が有名ですが、私のイチオシは北海公園。ここはかつての皇帝の庭園で、静かで落ち着いた雰囲気が魅力。湖の中央にそびえる白塔は、北京の景色を一望できる絶景スポットです。私が訪れた日は、地元の人が太極拳をしていたり、古琴を奏でていたりして、のんびりした時間が流れていました。
北京での宿泊は?
これらの隠れた名所を巡るには、便利なエリアに泊まるのがベスト。私は毎回、中心部のホテルを選んでいます。ホテル探しに迷ったら、こちらからチェックしてみてください: ホテル予約はこちら